kusareratの日記

愚痴と思った事を言ってるBBAの独り言です。

我が人生での初恋・・・

私の人生 振り返ってみた。

 

保育園までは 貧乏ながらも自分らしく?暮らせていたと思う。

 

小学~今でも 嫌われ者だ。

暴力とかはなかったものの 無視とか日常茶飯事だった。

特に "グループになって” とか "ペアーになって…” など 誰かと組んでやる授業とか旅行とか行事などは もう最悪だった。

悲しい思い出…

 

そんな私の初恋的なのは 4年かな?5年だったかな??

同じクラスの 足の速い背の小さい男の子だった。

まっ!私が好きでも クラスで嫌われ者の私… ちゃんちゃら話にならなかったわ。

私など恋する資格ないわな…と思ってた。

 

中学…

突然舞い降りてきた衝撃の 『恋』 

この『恋』は 初めて人を真剣に『好き』になってしまった。

人生でこれほどまで のめりこんで人を好きになった事は 後にも先にもないだろう…

 

中学1年になって 窓際の席だった私は 常にぼぉ~~~と外を見ていた。

その時 すっごい輝くかっこいい人が友達と話し笑いながら通り過ぎた時 私の心臓が ドッキ――――ン!!! 矢がさ…激しく刺さった!!

誰???あの人??何???あの人???なんなの???ヤバイ ドキドキ止まらない!!

とその人を凝視したら…なんと…見覚えのある顔!!

ちょっと会ってなかった…お隣に住んでいた幼馴染だった…。

中学になってから 全く会わなくなってしまってた。

彼はその時 中学3年生。

 

あの日から毎日その人を見るのが日課になってた。

陰でその人を見るのが精一杯!!幼馴染なんだから 話しかければ良いものなのに

ドキドキが止まらない。

 

そんな私も部活に入らないといけなくなり バドミントン部に入部した。

ほとんど体育館での練習が多かったが たまに外でグランドとか走る事もあった。

私が走ってる時 野球の球が私のところに飛んできたので とっさに手でキャッチして 投げ返そうとしたら 相手は その幼馴染の人だった!!

 

お互いびっくり!! 「あれ? RAT?? RATじゃん!!!バドミントン部に入ってたのか!!」

私も「え~~~きぃ~ちゃん(仮名)野球部だったの????知らなかった!!!久しぶりだね!!」と話かけた。 

ホントに野球部だったとは知らなかった。 嬉しかった。

 それから 校庭での練習は 楽しくて仕方なかった。

会うと手を振ったり 笑ってたりした。

どんどん きぃ~ちゃんを好きなる…

 

部活が楽しい!先輩方もみんなやさしくて面白くてかわいい人ばかり!!

特にとびきり 色白でかわいい先輩がいた。

私が男だったら 絶対こういう子を守ってあげたくなるだろうなぁ~…かわいいなぁ~

と思わずにはいられない先輩だった。

あと 真逆の 色黒でめっちゃ明るくて強くて尊敬する先輩もいた。

私は この2人の先輩が大好きだった!!

この先輩たちに褒められたい為に必死に頑張って練習をした。

 

段々部活の練習が本格的になり 難しくなってきた。

ので…夜 私は 家の前に出て 素振りの練習をしていると 前からチャリ乗ってる

きぃ~ちゃんが「よぉ~RAT!!お前頑張ってんじゃん!!えらいな!!」と声かけられ 私ドッキーーーーン!!!

私「あれ?きぃ~ちゃん 今帰り?遅いじゃん!!」…夜で良かった!!顔が真っ赤なはずだから…とドキドキしながら 幼馴染らしい会話をして きぃ~ちゃんは家に入っていった。

天にも昇る幸せ感 もぉ~ラケットもブンブン振り回しちゃうよね!!!

 

30分後 いきなり後ろから きぃ~ちゃんの声が…「RATまだ頑張っていんのかよ!!凄いな!!」

振り向くと きぃ~ちゃんは トイレの窓から話かけてきてた…と同時にびっくり!!

きぃ~ちゃんがタバコを吸ってた…

私が「きぃ~ちゃん!!!!!」って言ったら きぃ~ちゃんは シィ~~~~~!!とジェスチャーしてきた。 とっさに口をふさいだ私…

きぃ~ちゃん…かっちょぇぇえ~~~~~…

益々私の恋心は燃えてしまうのでした。

 

毎日の自主練のおかげで かなりうまくなって 試合は負け知らずだった。

先輩たちからも褒められ 顧問の先生からも期待の星!!と言われ クラスでは無視されてたけど 同級生はどうでもよかった。

 

ある日…

下校時刻の時に 教室できぃ~ちゃんの下校姿を見る為 窓をず~と見ていた。

きぃ~ちゃんの姿が見えた時 興奮収まらず きゃ~~~~~~~~~!!!と壁を叩いて またきぃ~ちゃんをチラッと見たらきゃ~~~~~!!と壁に隠れて壁ドンドン!

・・・・・・・・・これ クラスの人に見られちゃったんだよね・・・・・・・・・・

 

しかも クラスでも中心人物なる人に・・・ 

 「何してるの?え??誰見てるの??」と聞かれて…窓のぞかれ・・・

「え?RAT・・・どの人??教えてよ!!誰?だれ???」

 あちゃ~~と思いながら 「あの人だよ…茶髪の…」と教えると

「F先輩じゃん!! 確かにF先輩かっこいいよね!!」と盛り上がった。

その日以降 なぜか一緒に行動するようになっていて クラスの人たちとも仲良くなって みんなで恋話など盛り上がっていた。

みんな きぃ~ちゃんをかっこいいと言ってくれて 嬉しかったし、私ときぃ~ちゃんが幼馴染って事も驚いて 『タッチ』 みたい!! タッチの世界に入り込め!!

とか 言われ赤面しながら 無理無理!!! あんなマンガの出来事 現実ではありえない!!無理だよ!!

ただ 陰で見ているだけで 私は幸せだから…

などと言っていた私。

 

恋ってすごい力があるみたいで…母親からにも お前最近すごいきれいになって…

好きな人でも出来たの?? なんか羨ましい…やっぱ恋すると女って綺麗になるのね!

と言われ 真っ赤かになってしまった。

そしたら 弟が「姉ちゃんの好きな人は きぃ~ちゃん だよ!」となぜかバレていて

とっさにキャベツ丸ごと持ち上げて弟に投げていた。

家族には知られたくなかった…

恥ずかしくて 恥ずかしくて…

母親に「あぁ~~~~~だから夜 バドミントンの練習 外でやっているのねぇ~~」って言われ 「違うよ!!うまくなりたいからだよ!!」と言っても後の祭りだった。 

何言ってもだめだった・・・

 

それから3ヶ月後くらいかな・・・

きぃ~ちゃんのおばちゃんとかきぃ~ちゃんの態度がなんかおかしくなってきた。

コンビニ行く時は 必ず きぃ~ちゃんの家の前を通っていた。

 すると いつもなら 挨拶だけで終わりなのに おばちゃんに「RATちゃん!!こっちおいで!!今日きぃ~いるよ!!」とか呼ばれて きぃ~ちゃんも「よぉ~RAT!」

私は 嬉し恥ずかしで もぞもぞ状態…「ふぁ・・・ファミリーマートに…いってくるね!バイバイ!!!」

ダッシュで行こうとすると おばちゃんが「あら?もういいの??もう少し居たら??せっかく きぃ~も居るんだし」

もぉ~恥ずかしいんだから行かせてよ!! 心で叫んで 顔は笑顔でバイバイ言って

逃げるが…

ん~~~~~… 帰りも通るのよね…

また おばちゃんに呼ばれる。

バドミントンの練習するからと言って逃げ去る。

こんな感じが多くなり なんか きぃ~ちゃんの態度もおかしくなってきた。

お互いギクシャクになっていた。

 

これはまさか??? まさか・・・お母さん??・・・・まさかね・・・・

でも???ありえるよね?? やりそうだよね?? と母親に「ねぇ~まさかきぃ~ちゃんのおばちゃんに…その…言ってないよね??」と聞いてみると 母親から「あぁ~ 言ったわよ!! でも この頃 きぃ~ちゃんかっこよくなったわね!RATが惚れ込むのもわかるわ!っておばちゃんと大笑いしただけよ!! そんな意味深になってないわよ!! そんなにRA・・・・・・・」後半は もぉ~聞けなかった・・・

頭の中には   

 

 

 

      きぃ~ちゃんにバレた・・・

 

 

 

 それだけ・・・何も考えられない・・・

付き合うとかそんなんじゃない!! 見てるだけで幸せだったのに!!

普通にもう接する事が出来ない… 終わった・・・

と思った。

 

きぃ~ちゃんと学校で会う時も きぃ~ちゃんの態度があきらかにおかしい!!

私に会いにきたりとか・・

部活の時 校庭で走っていると私が近づく頃 わざと私に当たる?取らせる?ようにボールがやってくる。

2回くらいは偶然かな??と思っていたけど…完全に意図的だ!!

 

クラスのみんなからは 「やったじゃん!!タッチの世界に入れたじゃん!! これって両思いじゃん!!!!!付き合っちゃいなよ!!!」と言われたが

こんなの初めてだし…幼馴染だしさ…家隣だしさ…何かあったらどうするのよ!!

例え付き合ったとして…別れたら??? 幼馴染だよ? 隣家よ??

だめだめ!!!! 幼馴染関係終わらせたくない!!!!

 「今までの関係壊したくないから無理だよ…私はただ毎日きぃ~ちゃんに会えればそれだけで幸せなんだよ」と言った。

 

それから数日後  いきなり2年生のいわゆる不良グループに呼び出された。

やられるのかな??私何した??全然わからないまま下校の時に 呼ばれた。

6,7人いたかな…

あれ?私アイドルになったみたい…と思って 「なんですか?」って聞いたら

先輩たちが「I先輩がやっと お前の事しめていいって許しがきたから!ウソだと思ったら I先輩に聞いてごらん!! 今まで お前の事が気に入らなくて しめたかったけど

ずっと先輩に 止められていたんだよ! お前さ・・・むかつくんだよ! I先輩 誰と付き合ってるか知ってんの?? F先輩だよ!!(きぃ~ちゃん)お前のせいで別れたんだよ!!!」

私すごいショック!!!

I先輩とは  バドミントンで大好きな色白のかわいい守ってあげたくなる人の事。

お似合いのカップルだ!!と思った。

私とんでもないことしてしまった!!!と I先輩に誤解とか何とか修正しなきゃ!!と

思って 2年の先輩に「本当かどうか聞きに行ってくる!!」って言って走り去った。

 

I先輩 のクラスに走って行ってた。

普通 1年が3年の教室行くなんてないけど…めっちゃジロジロ見られるし…

でも 大好きな先輩だからきぃ~ちゃんとはお似合いだし別れてもらいたくなかった。

教室についたら もうひとりの大好きな先輩がいて I先輩を呼んでもらったけど運が悪く居なかった。

 

いままでの経緯を話したら 「そんなのRatちゃんがかわいそう!! Iもひどいなぁ~

私許さない!何かあったら言って来な!!私が助けてあげるから!!」と言われ

なんだか違う展開になってしまった。

 

それから2日後 I先輩と部活で会った。

私は急いでI先輩の前に行って 「きぃ~ちゃんと先輩が付き合ってた事は知りませんでした…先輩たちに呼び出されて 初めて知りました。お似合いのカップルだと思うので 頑張って下さい」と言ったら 平手をもらった…

 

「お前のせいなんだよ!!2年にボコボコにされろ!!」

え???あの色白でかわいい先輩???? う・・・そ・・・でしょ??

 

その場に立ち尽くしていたら もうひとりの尊敬する先輩が「RAtちゃんに何しているのよ!!」と喧嘩が始まりそうだったので 真ん中に私が入ってお互いの先輩に謝って これ以上いると迷惑かけるので部活辞めます。お世話になりました。

と言って 立ち去りました。

 

顧問の先生には 飽きたから辞めるぅ~~って言って辞めました。

先生からは「期待の星なんだからだめ!!試合負け知らずじゃない!! もったいない!!」と叫ばれたけど 走って逃げた。

 

きぃ~ちゃんのこと…あきらめなきゃ…

 

そう思っても 目がいってしまう…きぃ~ちゃんを目で追ってしまう。

どこに居ても すぐわかってしまう…

胸が苦しい…張り裂けそう…

 

 

こんなブサイクが恋なんてするのが間違っているんだ!!私はバカだ…

 

 

それからというもの 運が悪いと2年の先輩たちから呼び出されてた。

そろそろ こっちもなめたマネしていたので ボコボコにされるな…

と思った時に きぃ~ちゃんがたまたまチャリで 私が囲まれている所を通って

私に気が付いて 来てくれて 「お前ら…誰に言われてやってんだよ?呼び出してんだよ!!! ふざけんなよ!RAT!!来い!」と手を引っ張られて私が「でも!まだ終わってないのでは?」と言ってもぐいぐい引っ張って みんなから引き離してくれた。

 

しばらくしたら きぃ~ちゃんから「犯人はアイツだろ?ごめんな…RAT…」

私は「もう一度やり直せないの?先輩かわいいし…きぃ~ちゃんとお似合いだよ!」

きぃ~ちゃん「どっちにしろアイツとはだめだ…性格がわりぃ~よ!!また何かあったら俺に言えよ!」

私「大丈夫だって!でも今日はありがとう! んじゃ 友達の家に寄らなきゃだから まったね~~~~!!!」と元気良く手を振って別れ 曲がり角で隠れた。

 

 

 

きぃ~ちゃん…嫌いなんてなれないよ…ドンドン好きになっていく…

報われない恋なのに…やさしくしないで…こんな私に…

 

 

幼馴染なんて好きになるんじゃなかった…

 

 

 

 

  今日はココまで

この後 クラスの子からの裏切り??

そして また孤独。になるわけですが…

 

寝なきゃ・・・

 給料明けの土日なので めっちゃ忙しくなるだろう…

 

 

 

 

 

会社行きたくない・・・

休みの前の日 店長に 「辞めたいです」と言った。

とうとう言ってしまった!!