留学してた時の『ホストファミリー』が亡くなったのを知って
今日はかなりへこんでた。
仕事中は考えないようにしてたけど やっぱ出てきちゃって 気を引締めないとすぐ 『うるっ』としてしまった。
ずっとずっと気にはしてたし すっごい逢いたかった人でもあったの。
英語が全く出来ない私をジェスチャーとかで必死に教えてくれた。
『アメリカの生活』を教えてくれた人だった。
向こうも初めて『留学生受け入れ』だったので お互い初めてだったから どうして良いのかさっぱりわからず手探り状態だった。
半年も過ぎた頃 私は いろんな体験をしてみたいと他のホストファミリーに行く事を決めてその想いをその人に告げた。
その人はひどく悲しんでくれた。家を出る直前まで『行かないでくれ!!』と毎日、毎晩、顔合わす度言われてた。
・・・なのに私は出て行った・・・
それが最後・・・
何度かロスには行った。
その度 行きと帰りには必ず寄ってたんだけど 留守だったから逢えなかった。
年数が経ち…ロスに住んでいる友達も居なくなってしまった。
ので 私もすごい気にはしてたけど…ロスには行かなくなった。
夢の中で何度か出てきてくれた…
私は 必死にその人の名前を呼んで探しているけどみつけられないの…
迷ってしまうの。
確かこの近くなのに!!って探しているんだけど みつからないの…
あなたは いつも窓辺で遠くを見てた…
そんなあなたを探している私…
同じ夢を何度も見ている。
いっつも見つけられない…
・・・確かによく見た『時期』があった・・・
あれはどれ位前??
このブログに書いてないかな??
もっと前かな?? 何かに書いてないかな??
探してみるか…
もしかしたら あなたが亡くなった時を知らせてくれたかもしれないね…
はぁ~…辛い…
最後のお別れがあんな形で終わりにしてしまった事…
何度かカードを送った事もあったけど 返事はなかった…
と言うか…文字を書くのが苦手な人だったから…あと私の名前は外国人の人には
難しい発音みたいで 違う名前で呼ばれていたからわからなかったのかも…
もう ロスに行っても逢えないなんて…悲しいよ…
また 笑顔でハグしてよ…
ごめんね…
あんなに『行かないで!私のエンジェル!!』お願いしてたのにね…
あの日を思い出して 胸が締め付けられる…
夜…夜中…部屋にノックが響き ドアを開けるとあなたが立ってた…
『考え直して!行かないで!お願い!』あなたが言った。
私は理解してたが 『知らない振り』をした。
あなたは がっかりうなだれた。
私は何事もなかったように『おやすみなさい』と言ってドアを閉めた。
数秒後にあなたが去る『音』がした。
引っ越し当日…
友達たちが引越しの手伝いをしてくれて さぁ~最後の挨拶…って時に
あなたは私にハグをして耳元で『行かないで…考え直して…お願い!私のかわいいエンジェル…』と言ってきた。
私は『時々寄るよ!じゃ~またね!』とハグした背中にポンポンとして離れバイバイした。
ホントにこれが最後のお別れになった…
鮮明に流れる私の映像…
辛い…
今の私に何ができる??
ホストファミリーと言っても 『その人と私』の2人暮らしだったから…
家はもう売られてた。
一回だけ『娘家族』を紹介してもらってご飯食べに行った。
ただその時は全く英語がわからなかったから 『地獄の時間』だった
家など覚えてないし…名前すらわからない…
お墓参りなどできるものなのか?
ってか どこにあるの?
家族と連絡取りたいけど 私英語できないし…
その前に どうコンタクトするかよ…
コンタクト取れないじゃん!何もわからない…
どう情報得ればいいの??
う~ん・・・
何かしてあげたいんだけどな…私が出来ること…
げっ!!3時半!! マジか!!
寝るか…
睡眠薬が全然効かない…
はぁ~…
今日はココまで…
おしまい。