お待たせいたしました。

うちのグループに変わった男性がいます。

 

怒ると ”物に当たったり” ”うなったり” ”叫んだり” ”柱に頭打ちつけたり” ”頭から水かぶったり” 

・・・・何かしらやってくれます。

そうなると 誰が何と言おうと収まらなくなってしまうほど…

そして その男性は ”それら” をやった後 『極度の貧血状態』になって

 『倒れます』

 

・・・・「力がぬけて立てません…力が出ない…」と地面にへたりつきます。

アンパンマンみたいです…

 

ただ うちのグループには ”ジャムおじさん” や ”ばたこさん” はいません。

なので 駄目になったアンパンマンを帰らせます。

アンパンマンは 『ハハ・・・アハハハ・・・フッ・・・』と笑う??

完全に ”壊れて” なんて言うか… もう 『ホラー』です!!『恐怖』なのです!!

 

そんなのがこの頃 頻繁に起きて うちのグループは 困っています。

その中でも 私は彼と同じ ”遅番” で働いているので 帰られてしまうと非常に痛手なのです。

 

つい先日も 彼の様子がおかしかったので みんなに「また 急におかしい状態じゃん…何かあったの?」と聞くと みんなは「わからないけど…ヤバイよね…」と警戒態勢。

 

いつも仕事をひとりで抱え込んでキャパ越えして自爆するタイプなので

社員に「また 仕事で悩んでいるのか 抱えているのかわからないけど…助けてあげてよ!このままじゃ ヤバイよ。どうにかして!!」と言ったけど…

やってくれるわけもなく・・・時間経過・・・。

 

その日は 倉庫でひとりブツブツ独り言を言ってたけど 帰らず頑張ってくれた。

 

夜・・・うちのグループ 女性だけのLINEグループに 「お疲れ様です。その後 彼は大丈夫でしたか?」と はいっていたので

「今日はなんとか大丈夫だったけど…なぜ急におかしくなったのかは まだ謎…。」といれました。

 

数分後…

 

同じグループで若くて美人でみんなから好かれる子から個人的にLINEがきた。

「ratさん 彼がおかしくなったのは 私のせいかもしれません…」

私は「えぇぇ~~?どういう事?」

彼女「今日彼に食事に誘われたんですけど学校の卒論とかいろいろ忙しいのでその旨を伝えて断ったんです。・・・その時は 普通に『わかりました。』と言ってくれましたけど…それ以降 彼の様子が変わったんですよね…きっと私が断ったからだと思います。」

私 「え?それだけで??」

彼女「相談があります!助けて下さい!私怖いんです!」

私 「!!! どした?」

 

 

彼女は 昼間仕事して 夜は 専門学校に通っている。24歳。

今年 卒業で就職先も決まったので 3月にココの仕事を辞めてしまう。

彼女は 今の会社に4年前から働き始めた。

 

彼は 7年前から働いてる。36歳。(パートタイマー) 

 彼女が働き始めた頃は 『妹』 みたいな存在で恋愛感情はなかったが

1年前くらいから『恋愛感情の芽生え』がでてきて 彼と仲良い友達と

うちのグループではなく 違うグループにいる 彼女の親友に相談してたみたいで

最近では 「この感情が抑えられなくなってきてる」としきりに言ってくる状態だったみたい。

 

そして…段々と行動が大胆になってきて…

その子の学校までとは いかないけど…学校がある駅まで行ったりして その子を待ち伏せしているみたい。

「昨日学校に行きましたか?」

彼女「昨日は休みだったので 行きませんでした。どうしました?」

彼 「あぁ~良かった!実は 〇〇さん(彼女の名前)にそっくりな人が駅にいたので声かけようかな?と思っていたんですけど…掛けなくて良かったです。」

彼女 ・・・ぞわぁ~~~~~~・・・

 

そこの駅だって ココから 電車で50分くらい離れているところ…

 

他の日とか「〇〇さんの家は 〇〇スーパーの近くというか…斜め前なんですよね?!」

彼女 ・・・ぞわぁ~~~~~~~・・・

 

    『ストーカー』 が始まっていた・・・。

 

彼女の親友は 彼に相談されていたけど その事を彼女に伝えると 彼を嫌がって避けるようなって仕事に影響するかな?と思って伝えなかったらしく

相談も3回くらいだったので そんな『本気』だったとは思わなかったみたい。

でも最近「感情が抑えきれない」と言ってくるのでヤバイとは感じてたらしい。

 

食事の誘いも 彼女が帰る時間を見計らって 執拗に誘ってきて 断っているのに あきらめてくれないみたいで困っていた。

 

彼の休みの日は 昼間 彼女を見に会社(店)に来て 夜は 彼女が通う駅まで行って

彼女待ち。 (運良く みつからなかった)

 

 

確かに 言われてみれば 最近彼の『変化』は彼女の行動によって違う…

妙にハイテンションだったり かと思いきや 突然 ダンボール バンバン殴ってたり…。

 

そして 一番に困ったことは…彼は彼女の事を『自分の彼女』だと思い込んでる事だった。

 

かなり 『ヤバイ状況』 だと思った。

 

彼女も怖がって 「警察に相談しようか…でも同じ職場だしグループだから…どうしようかと思って…」と相当悩んでいた。

他の人に言って変な噂で 彼の耳に入って 余計怖い行動されても困るので言えなかったみたいなので…

 

そこで私は考えたが…

 私は どうにか倉庫で 私、彼、彼女、 の3人になるタイミングをみつけなきゃならない…これ 簡単そうで 難しい…。

 

まず 倉庫には出入りする人が多い。

彼女には 常にうちのBOSSがついていて共に行動している。

 

とりあえず 3人になった瞬間に アドリブの芝居をするので うまく合わせてくれ!

演技中 ニタニタしながら 彼、彼女の目を交互に見てしまうかもw

芝居後 どうだった??どうだった??私の女優ぶりは??とすぐさまLINEで聞いてしまうかもしれないw

と伝え笑ってその日は終了した。

 

次の日 私が出勤して間もなく彼女が来て「もう 今すぐにでも助けて下さい!!」と言ってきたので こりゃマズイと思って もう誰がいようといいや!助けなきゃ!と倉庫に行った。

 

なんということでしょう!!

見事に3人だけになっていた!!チャンス!!!

どうしようか…と思ってうちらのシフト表を見たら 後半のシフト 彼女が卒業旅行で大型連休を取っているのに目が付いた!!

この事を彼は知らない…学校の行事で休んでいると思っているだろうから…

 

そこで私は…

「ねぇ~ 〇〇ちゃん! この連休 また学校の研修なの?? あれ?この前ので終わりって言ってなかったっけ??卒業間近じゃない??」と少し離れた位置から彼女に聞いた。 

彼は 私の目の前だ!!

彼は耳をダンボにしてる。

彼女が何か答えているが聞こえないので「何??聞こえない!!こっち来て!!」

彼女が来た。

きっと彼は ドキドキ、ルンルンしてるはず。

 

彼女「あっ!研修じゃなく…卒業旅行で…その…」

 

さぁ~爆弾のお時間です!! くらえ!!!!

 

私 「うわぁ!!あぁ~~~~~~!!! ”例の彼” とぉ~~~????」

彼女「え?あっ…」

私 「いいなぁ~~~~旅行~~~自分も行きたぁぁ~~い!!」

と言って 解散した。

 

 

効果覿面!!

 

すぐさま彼は私のところにやって来た!!

 

彼 「あ…あの…〇〇さんって彼氏いるんですか??」

私 「ん?うん!あっ!付き合っているかわからないけど好きな人はいるよ!」

彼は 自分だと思っている…けど 念の為に…私に聞く。

彼 「学校の人ですか?」

 

        はいっ!!この台詞待っていた!!!!

 

私 「うん!そうだよ!! 同じクラスだか 学年だか忘れちゃったけど…」

彼 「え?………」 白目状態になってる。

私 「ん?何??どうした??」

彼 「えっ…あっ…ほ…ホントですか??」 

 

ウソと言ってくれ!と目が言ってるが…

ごめんよぉ~~~ドンドンいきまぁ~~す!

 

私 「うん!ホントだよ!前に教えてくれたんだ!!青春しているよね~~!!良いよねぇ~~!うらやましいよねぇ~~~~!!!」

 

ドカーン!!ビリーン!!ドカーーーン!!!!!!

 

もはや 彼は私の言葉など入ってないだろう…

死後硬直はじまっとる・・・

 

私 「何??どした??」

彼 「………」

私 「何???」

彼 「………」

私 「何??なんなの??」と強めに言ったら

彼 「…あぁ~…そうなんですね…なんか…『妹』を取られた気がして…ハハハ…」

動揺しまくりですから!! ざんねぇぇ~~~~ん!!!

 

私 「わかるぅぅぅ~~!!でもさ…彼女はみんなから好かれる人だからさ 彼女には幸せになってもらいたいよね!!!!」

私も何言ってるかわからなくなってきてるが 強制的に「はい」と言わせる言葉を投与。

もちろん 彼は 「はい!・・・あっ!俺 〇〇さんに謝らなきゃ!!俺そんな事知らずに食事誘っちゃったんですよね!!あぁ~~~ヤバイ!ヤバイ!!」

私 「え??別に食事くらい誘っても普通じゃない??そんなの謝らなくてもいいよ!」

彼 「そ…そうですかね??…はぁ…」

 

そして彼をどかして私は売り場に戻った。

 

 

 

しかし私は少し経ってから思った…。

 

彼にとって 『食事の誘い』 は 『特別』 だったんだ…と…。

 

ん???待てよ????

私…彼に「〇〇さん(彼の名前)のおごりで一緒に夕飯食べに行こぉ~~~!!」って前に誘って 軽く断られたけど…

 

 

それって…私知らない間に『振られていた』んじゃん????

 

って意味になるわよねぇ~~??

 

うっそぉぉぉ~~~~!!マジで????

 

彼に軽く振られた私って!!

 

 

なんか…       ひでぶぅぅううううう~~~~!!!

 

 

 

 

 

とりあえず おしまい!!

 

※ 数日間 彼は荒れてたよねぇぇぇえええ~~~。そして昨日また私は爆弾を落として撃沈させたつもりだったけど 周りに飛び火がいっちゃって大変でした。

この『恋』は簡単には消せそうにありません。